尿失禁とは、自分の意志に反して尿が漏れてしまう現象のことです。
尿失禁を経験したことがある若い女性は3人に1人というデーターもあるように、お年寄りだけの問題とはいえません。
原因はいろいろありますが、女性に多いのは、咳やくしゃみをしたとき、重い荷物を運んだとき、笑ったとき、緊張時に瞬間的に腹圧がかかったときなどに起こりやすく、少量から多量と漏れる量も人ぞれぞれです。
腹圧性失禁は、骨盤底の弱まって尿が漏れてしまうのが原因です。出産後の尿失禁は、胎児の頭が産道を進むときに骨盤底筋に亀裂ができ、もろくなるのが原因です。
また、肥満体系の人の尿失禁は、お腹についた脂肪が筋肉の働きを妨げるのが原因です。
対策としては、トレーニングによる骨盤底筋肉の強化や交感神経刺激剤の投薬により改善されますが、それでも改善されない場合には、尿道を上げる簡単な手術を行います。
トイレに向かう途中に我慢ができず、漏らしてしまうのは「切迫性尿失禁」で、膀胱炎が原因となっていることが多いです。