過換気症候群とは、緊張・不安・興奮・恐怖などの心因性要因や疼痛、疲労などの身体的要因により発作的に速い呼吸をして、呼吸が苦しくなる病気です。発作が起こった場合は慌てず応急処置をして紙袋やビニール袋を口に当てて呼吸をします。この方法によって、血液中の炭酸ガスが正常になり、過呼吸等の症状が次第に消失していくことが多いのです。
過換気症候群は身体に異常があるわけでなく、誰にでも起こりうる病気で分娩中の妊婦に起こりやすい症状でもあります。何度も発作を繰り返す場合は医師の診断を受けましょう。鎮静剤・抗不安薬の投与が効果的な場合もあり、心理療法を試みるのも改善へと向うきっかけにもなります。